『葉隠』とは
『葉隠(はがくれ)』は、江戸時代中期(1716年頃)に肥前国佐賀藩の武士・山本常朝(やまもとつねとも)が口述し、 田代陣基(たしろつらもと)が筆記した武士道の書物です。全11巻から成り、「武士道とは死ぬことと見つけたり」という 有名な一節で知られます。しかしこの言葉は単なる死の礼賛ではなく、「今この瞬間を全力で生きよ」という 覚悟の哲学として理解されるべきものです。
葉隠の言葉
「武士道とは死ぬことと見つけたり。」
覚悟を持って今を全力で生きること。死を恐れないのではなく、死を意識することで今この一瞬を誠実に生きる力が湧く。
「何事も、思い立ったる日より始むることが大切なり。」
迷いを断ち切り、今日から行動することの重要性。先延ばしは武士の恥と説く。
「一念一心に、我が主人の御役に立ちたいと思うばかりにて候。」
誠実な奉公の精神。現代に置き換えれば、自分の役割に対して誠実であり続けることの尊さ。
研究・普及活動
武剣会では、学術的な研究から一般向けの普及活動まで幅広く取り組んでいます。 大学研究機関との連携による文献調査、現代語訳・解説書の出版、 企業・学校・道場向けの出張講演、そして年次シンポジウムの開催などを通じて、 武士道の精神を現代社会に活かすための活動を展開しています。
過去の主な講演・イベント
2025年春
「葉隠と現代のリーダーシップ」企業向け講演
大手企業の管理職向けに、葉隠から学ぶ意思決定と覚悟のマネジメントを解説。
2024年秋
武士道国際シンポジウム(オンライン)
欧米・アジア各国の武道研究者・剣道家が参加。武士道の普遍性について議論。
2024年春
中学校・高校向け武士道キャリア教育プログラム
青少年が「覚悟」「誠実」「礼節」を自分の言葉で語れるようになる体験型授業。
2023年
『現代語訳 葉隠入門』刊行
武剣会初の単独出版。入門者から研究者まで幅広く支持を得る。
今後のセミナー・講演会
次回の武士道セミナーについてはお問い合わせページ またはメーリングリストへのご登録にてご案内します。 企業・学校・道場への出張講演のご依頼もお気軽にお申し付けください。